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食物アレルギーにおけるイムノキャップ 特異的IgE抗体検査

信頼性の高い診断をサポートする検査を提供することにより、食物アレルギー診療に貢献します。

イムノキャップにご関心をお持ちの方は、製品カタログをご覧ください。

吸入系アレルギーにおいてイムノキャップ特異的IgE抗体検査が選ばれる理由は?

海外では、幅広いアレルゲンの構成に加えて、50年を超えるアレルゲン開発の経験と6,000を上回る掲載論文1の実績により、イムノキャップは特異的IgE抗体検査のゴールドスタンダードと評価されています2

国内ガイドラインでもイムノキャップ特異的IgE抗体検査のデータが掲載されています。

  • 食物アレルギー診療ガイドライン2021
  • 食物アレルギー診療の手引き2020
  • 食物経口負荷試験の手引き2020 ほか

イムノキャップ特異的IgE抗体検査は食物アレルギーの診療にどのように役立つのでしょうか?

多様な検査項目によって食物アレルギー診療をサポートします

イムノキャップは、よくみられる食物アレルゲンから稀な食物アレルゲンまで多様な検査項目を提供しています。当社のイムノキャップ食物アレルゲンの検査ラインナップについては、アレルゲン一覧(保険適用項目)をご確認ください。 

 

イムノキャップ 特異的IgE抗体検査では、粗抽出アレルゲンに含まれる特定のタンパク質に対する特異的IgE抗体を測定することのできる、アレルゲンコンポーネントを用いた定量検査も提供しています。交差反応性、重篤度、また、臨床的なアレルギー症状との関連をより深く理解するのに役立ちます3

鑑別診断をサポート

食物アレルギーはさまざまな症状を引き起こすため、その診断が困難になることがあります4

食物アレルギーを有すると自己申告した患者さんの35%のうち、真の臨床的なアレルギーを持つのはそのわずか3.5%でしかありません4

イムノキャップ特異的IgE抗体検査を用いることで原因を絞り込むことができ、患者さんの訴える症状の原因がアレルギーによるものか否かの判断に利用できます。 

イムノキャップ特異的IgE抗体検査は食物アレルギーの患者さんにとってどのように役立つのですか?

食物アレルギー検査は、他の疾患の診療にも役立ちます

eczema

湿疹

重度のアトピー性皮膚炎を患う乳児の80%は牛乳、卵白、ゴマなどに対して食物アレルギーを持っています5。イムノキャップ特異的IgE抗体検査は、これらの症状が食物アレルギーによるものなのか、非アレルギー性の誘発因子やそれ以外に原因があるのかを判断する場合に役立ちます。 

lungs

喘息

喘息患者さんの重症化リスクは、食物アレルギーも有しているとよりいっそう高まりますが6、イムノキャップ特異的IgE抗体検査は、患者さんに特定の誘発因子の推定に役立ち、アレルゲン回避、喘息管理計画を立てる際の準備に役立ちます。

stomach

非アレルギー性の食物関連疾患

イムノキャップ特異的IgE抗体検査は、アレルギー疾患の診断に役立ちます7。これは、アレルギーとIBSなどの非アレルギーを区別するのに特に役立ちます4

イムノキャップ 特異的IgE抗体検査を行うメリットは何ですか?

当社は、アトピー鑑別試験、粗抽出アレルゲン、アレルゲンコンポーネントを含む幅広い特異的IgE抗体検査を提供しています。これらの検査を使用して、喘息を含むアレルギー性疾患を正確に診断し管理することを補助します。国内外において、幅広いアレルゲン項目のラインナップに加えて、50年を超えるアレルゲン開発の経験と6,000を上回る掲載論文1の実績により、イムノキャップは特異的IgE抗体検査のゴールドスタンダードと評価されています2

 

 

 


 

 

 

 

 

 

イムノキャップ検査、アレルギー、資材などに関する詳細は、下記お問い合わせページより承っております。

参考文献
  1. Data on file.Thermo Fisher Scientific.July 2017.
  2. Crameri R. The crux with a reliable in vitro and in vivo diagnosis of allergy. Allergy. 2013 Jun;68(6):693-4. doi: 10.1111/all.12177. Epub 2013 Apr 27. PMID: 23621640.
  3. Canonica, G.W., et al., A WAO - ARIA - GA(2)LEN consensus document on molecular-based allergy diagnostics. World Allergy Organ J, 2013. 6(1)
  4. Onyimba F et al. Food Allergies and Intolerances: A Clinical Approach to the Diagnosis and Management of Adverse Reactions to Food. Clinical Gastroenterology and Hepatology. 2021: 1-11
  5. Martin PE, Eckert JK, Koplin JJ, Lowe AJ, Gurrin LC, Dharmage SC, Vuillermin P, Tang ML, Ponsonby AL, Matheson M, Hill DJ, Allen KJ; HealthNuts Study Investigators. Which infants with eczema are at risk of food allergy? Results from a population-based cohort. Clin Exp Allergy. 2015 Jan;45(1):255-64. doi: 10.1111/cea.12406. PMID: 25210971.
  6. Wang J, Liu AH. Food allergies and asthma. Curr Opin Allergy Clin Immunol. 2011;11(3):249-254.
  7. See Directions for Use: Phadia™ ImmunoCAP™ Specific IgE 0-100; Phadia 250 Laboratory System. Published 2019-10-24.